「つくりみがく/造り磨く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「
つくりみがく/造り磨く」の意味、解説とその使用例を記しています。
カ行四段活用
| 未然形 | つくりみがか |
| 連用形 | つくりみがき |
| 終止形 | つくりみがく |
| 連体形 | つくりみがく |
| 已然形 | つくりみがけ |
| 命令形 | つくりみがけ |
■意味:他動詞
美しく造る、立派に作る、美しく飾って作る。
[出典]:
うきたる世 紫式部日記
「行幸近くなりぬとて、殿の内をいよいよ
つくりみがかせ給ふ。」
[訳]:(一条天皇の)外出が近くなったというので、(藤原道長は)邸宅の中をいっそう
美しく飾り作らせなさいます。