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9_80 ことば / 単語

古文単語「みみにさかふ/耳に逆ふ」の意味・解説【慣用表現】

著者名: 走るメロス
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みみにさかふ/耳に逆ふ

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慣用表現

意味

不愉快に聞こえる、聞いて気に入らない

[出典]世に従はん人は 徒然草
「世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。ついで悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事ならず。」

[訳]:世間に順応しようとする人は、まず(物事の)しおどきを知らなくてはなりません。物事の順序がよくないことは、人の耳にも不愉快に聞こえ、心にも背いて、(とりかかろうとした)その事が成就しません。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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