はじめに
読んでみると単数っぽいけれど実は複数形扱いだった、逆に複数形っぽいけれど実は単数形だったという紛らわしい名詞が存在します。
いくつかご紹介しましょう。
常に複数形で使う名詞
例えば靴や手袋などは必ずペアで使うものですよね。
日常で靴のことをシューズと口にすることがあるかと思いますが、
実はこのシューズ、複数形なのです。
英語でシューズと書くとshoe
sとなります。片一方ではshoeです。
shoesは必ず複数形扱い
shoesは必ず複数形扱いとなりますので、「例えばこれは私の靴です」を英文にするときは
These
are my shoes.と使います。動詞が複数形に対応していますね。
これと同じ性質を持つ単語はけっこうあります。
・globs(手袋)
・scissors(ハサミ)
・pants(ズボン)
・glasses(メガネ)
などがそうです。
これらを数えるときは、a pair of shoes.(1組の靴)のように
a pair of ○○を使って数えます。
複数形っぽいけど実は単数形
複数形っぽいけれど実は単数形という名詞には次のようなものがあります。
・news(ニュース)
・means(手段、方法)
・nonsense(ナンセンス)
・progress(進歩)
などがあります。これらは抽象名詞で数えることができませんのでご注意くださいね。