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ことば / 単語 古文単語「あざわらふ/あざ笑ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】
著者名:
走るメロス
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あざわらふ/あざ笑ふ
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「 あざわらふ/あざ笑ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ハ行四段活用
未然形 | あざわらは |
連用形 | あざわらひ |
終止形 | あざわらふ |
連体形 | あざわらふ |
已然形 | あざわらへ |
命令形 | あざわらへ |
■意味1:自動詞
大声で笑う、高笑いをする。
[出典]: 雲林院の菩提講 大鏡
「翁二人見かはして あざ笑ふ。」
[訳]:おじいさん達二人は、顔を見合わせて 高笑いをします。
■意味2:自動詞
人を馬鹿にして笑う、せせら笑う。
[出典]: 絵仏師良秀 宇治拾遺物語
「...と言ひて、 あざ笑ひてこそ立てりけれ。」
[訳]:...と言って、 馬鹿にして笑って立っていました。
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単語,
古文単語,
大鏡,
宇治拾遺物語,
絵仏師良秀,
解説,
意味,
雲林院の菩提講,
ハ行四段活用,
あざわらふ,
あざ笑ふ,
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
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