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ことば / 単語 古文単語「おもひおこす/思ひ起こす」の意味・解説【サ行四段活用】
著者名:
走るメロス
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おもひおこす/思ひ起こす
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「 おもひおこす/思ひ起こす」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「おもひおこす」には
①思ひ起こす(サ行四段活用)
② 思ひ遣す(サ行下二段活用)
の用法があるが、ここでは「①思ひ起こす」を扱う。
サ行四段活用
未然形 | おもひおこさ |
連用形 | おもひおこし |
終止形 | おもひおこす |
連体形 | おもひおこす |
已然形 | おもひおこせ |
命令形 | おもひおこせ |
■意味:他動詞
心を奮い立たせる。
[出典]: かぐや姫の昇天 竹取物語
「からうじて 思ひ起こして、弓矢を取り立てむとすれども...」
[訳]:やっとのことで 心を奮い立たせて、弓矢をとり構えようとするのですが...
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
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