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古文単語「みやる/見遣る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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「みやる/見遣る」の意味・活用・使用例【ラ行四段活用】

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「みやる/見遣る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形みやら
連用形みやり
終止形みやる
連体形みやる
已然形みやれ
命令形みやれ


意味:他動詞

遠くを眺める、その方向を眺める、その方向に視線を向ける

[出典]筒井筒 伊勢物語
「...心うがりて行かずなりにけり。さりければ、かの女、大和の方を見やりて...」

[訳]:...(男は)うんざりして行かなくなってしまいました。そういうわけで、例の女は、大和の方を眺めて(次のように詠んだ)...


「見遣る」と「見遣す」の違い

「見遣る」はこちら側から他の方を見ることを表すのに対し、「見遣す」は向こう側からこちらの方を見ることを表すときに用いる。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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