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古文単語「かうず/講ず」の意味・解説【サ行変格活用】

著者名: 走るメロス
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かうず/講ず

このテキストでは、サ行変格活用の動詞「かうず/講ず」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

サ行変格活用

未然形かうぜ
連用形かうじ
終止形かうず
連体形かうずる
已然形かうずれ
命令形かうぜよ


意味1:他動詞

講義する

[出典]:讃岐典侍日記
「法華経を日に一品づつ講ぜさせたまふ。」

[訳]:法華経を日に一品ずつ講義させなさいます。


意味2:他動詞

(和歌や漢詩を)
読み上げる

[出典]沙石集
「さて、すでに御前にて講じて、判ぜられけるに...」

[訳]:さて、すでに天皇の御前で歌を読み上げて、判定なさっていたときに...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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