比較を表す3タイプの表現
中学校のときに1度習っている単元だとは思いますが、おさらいがてら説明していきましょう。
AとBは同じぐらいだ
「AとBは同じぐらいの広さだ」というように、AとBが同じぐらいだと言いたいときは、
原級という文法を使います。
A is as large as B (is).
ポイントは、
A is as ~as Bの~のところに、
形容詞をそのままの形(原級)でいれることです。
そのままの形というのは、後からでてくる比較級、最上級のところを学習すればよくわかると思います。
AよりもBの方が○○だ
「AよりもBの方が広い」を表すには、
比較級という文法を使います。
A is larger than B (is).
ポイントは、
A is ~er than Bという表現です。
■ポイント1
~には
形容詞が入る。
■ポイント2
・形容詞の後ろに「-er」をつけて比較級を作る。
・場合によっては「more+形容詞+than」という形にもなる。
■ポイント3
・比較級のあとには「
~よりも」を表す「than」をつける。
Aがたくさんある中のうちで、最も○○だ
「Aがたくさんある種類の中で最も広い部屋だ」のように、どれが一番であるかを言いたいときには、
最上級という文法を使います。
A is the largest room.
ポイントは、
A is the ~__est room.の表現です。
■ポイント1
・~には
形容詞が入る
■ポイント2
・形容詞の後には「-est」をつける。
・場合によっては「the most+形容詞の原型」となる場合もある。
■ポイント3
比較級のように
thanは使わない。
このように、比較を表す表現には3タイプあることを理解しておきましょう。