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発心集『蓮花城、入水のこと(近ころ、蓮花城といひて〜)』の品詞分解

著者名: 走るメロス
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発心集『蓮花城、入水のこと』

ここでは、発心集の中の『蓮花城、入水のこと』の「近ころ、蓮花城といひて〜」から始まる部分の品詞分解をしています。

現代語訳

発心集『蓮花城、入水のこと』の現代語訳と解説

品詞分解

※名詞は省略してあります。

近き形容詞・ク活用・連体形
ころ、
蓮花城
格助詞
いひハ行四段活用・連用形
て、接続助詞
格助詞
知らラ行四段活用・未然形
受身の助動詞・連用形
たる存続の助動詞・連体形
ありラ行変格活用・連用形
き。過去の助動詞・終止形


登蓮法師、
相知りラ行四段活用・連用形
て、接続助詞
こと
格助詞
ふれ、ラ行下二段活用・連用形
情け
格助詞
かけカ行下二段活用・連用形
つつ接続助詞
過ぎガ行上二段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
ほど
に、格助詞
年ごろ
ありラ行変格活用・連用形
て、接続助詞
代名詞
格助詞
格助詞
言ひハ行四段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
やう
は、係助詞


「今
係助詞
格助詞
添へハ行下二段活用・連用形
つつ接続助詞
弱く形容詞・ク活用・連用形
なりラ行四段活用・連用形
まかれ補助動詞・ラ行四段活用・已然形
ば、接続助詞
死期
格助詞
近づくカ行四段活用・連体形
こと、
疑ふハ行四段活用・終止形
べから当然の助動詞・未然形
ず。打消の助動詞・終止形
終はり
正念
にて格助詞
まかり隠れラ行下二段活用・未然形
婉曲の助動詞・連体形
こと、
極まれラ行四段活用・命令形
存続の助動詞・連体形
望み
断定の助動詞・連用形
接続助詞
侍る補助動詞・ラ行変格活用・連体形
を、接続助詞
格助詞
すむマ行四段活用・連体形
とき、
入水
格助詞
サ行変格活用・連用形
接続助詞
終はり
取らラ行四段活用・未然形
意志の助動詞・終止形
格助詞
侍る。」ラ行変格活用・連体形


格助詞
言ふ。ハ行四段活用・終止形


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・発心集『蓮花城、入水のこと(近ころ、蓮花城といひて〜)』の品詞分解

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 精選古典B 古文編』 東京書籍

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