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18_80 ヨーロッパ世界の形成と変動 / 西ヨーロッパの中世文化

西ヨーロッパの中世文化 ~学問と普遍論争~

著者名: エンリケ航海王子
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スコラ学とは何か

古代のラテン神学は、教父アウグスティヌスが大成しましたが、中世ではスコラ学として成立・発展していきます。

スコラ学のスコラとはスクールの語源、つまり学校のことです。学問を学ぶ場所である学校は、もともとキリスト教会の付属施設だったのです。

スコラ学は別名スコラ哲学ともいわれ、キリスト教の教義に、ギリシア時代のアリストテレス哲学が結び付けられて成立しました。

スコラ学は、カール大帝がアーヘンの教会に付属の研究施設をつくり、そこでさまざまは学者を集めたことから始まりました。これを、のちのルネサンスになぞらえて、カロリング=ルネサンスといいます。

このとき召集され、多大な功績を残したのが、イギリス出身の神学者アルクィンです。

彼はフランク王国の庇護のもと、カロリング=ルネサンスを指導し、後継のアインハルトなどの学者を育てました。彼は『カール大帝伝』という伝記を残しています。

スコラ学はその後、11世紀のイギリスカンタベリ大司教だったアンセルムスをへて、13世紀のドミニコ派修道士だったトマス=アクィナスによって大成します。

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(トマス=アクィナス)

彼は、スコラ哲学の大成書として『神学大全』という書物を記しました。
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『教科書 世界史B』 山川出版社
『詳説世界史研究』 山川出版社
『世界史B 用語集』 山川出版社

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