数直線上の2点間の距離を求める公式
数直線上にある2つの点、A(a)とB(b)の距離、つまり"ABの長さ"について考えてみましょう。
数直線上の2点、A(a)とB(b)の距離は、次の公式で求めることができます。
AB=|b−a|
「なぜこうなるのか証明しなさい」という問題はまず出題されないでしょうから、"
こういうものなんだ"と頭に叩き込みましょう。
練習問題
次の2つの点の距離を求めなさい。
(1) O(0)とA(2)
(2) A(3)とB(1)
(3) A(4)とB(−2)
(4) A(−1)とB(−3)
■(1) O(0)とA(2)
"
AB=|b−a|"より
OA=|2−0|=|2|=2
■(2) A(3)とB(1)
"
AB=|b−a|"より
AB=|1−3|=|−2|=2
■(3) A(4)とB(−2)
"
AB=|b−a|"より
AB=|−2−4|=|−6|=6
■(4) A(−1)とB(−3)
"
AB=|b−a|"より
AB=|−3−(−1)|=|−2|=2