■Q1:「公置怨而用之」において、「怨」とは何かを指すか。
A:小白が斉へ帰国しようとした途中で、管仲に矢を射られ、殺されそうになったという怨み。
■Q2:「管仲字夷吾」の字は何と読むか。
A:あざな
■Q3:「嘗与鮑叔賈分利多自与」について、「与」の読み方を答えよ。
A:と
■Q4:「嘗与鮑叔賈分利多自与」について、「賈」の意味を答えよ。
A:商いをする
■Q5:「嘗与鮑叔賈分利多自与」について「分利多自与」とあるが、なぜこのようにしたのか。
A:管仲は貧乏であったから。
■Q6:「嘗与鮑叔賈分利多自与」について「多自与」とはどういうことか説明しなさい。
A:2人でやった商売の利益の分配を自分で行い、自分の利益が多くなるようにした。
■Q7:「不以為貪」を書き下し文にしなさい。また、現代語訳せよ。
A:以て貪と為さず。
A:欲張りだとは思わなかった。
■Q8:「不以為貪」とあるが、なぜ鮑叔はそうしなかったのか。
A:管仲が貧乏だということを知っていたので。
■Q9:「不以為貪」とあるが、「以為」の読み方を歴史的仮名遣いで答えよ。
A:おもへらく
■Q10:「嘗三戦三走」について、「走」の意味を答えよ
A:逃げる
■Q11:「嘗三戦三走」とはどういうことか。
A*三回戦って、三回とも敗れて敗走した。
■Q12:「不以為怯」を書き下し文、現代語訳せよ。
A:以って怯と為さず。
A:臆病だとは思わなかった。
■Q13:「不以為怯」とあるが、なぜ鮑叔はそうしなかったのか。
A:鮑叔は、管仲に年老いた母親がいることを知っていたから。
書き下し文・口語訳・文法解説
十八史略「管鮑之交(管鮑の交わり)」書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説