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7_80 第1分野 / 2年:酸化と還元

中学理科における吸熱反応とその具体例

著者名: かたくり工務店
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吸熱反応

化学変化を起こすために熱を必要とする反応があります。熱を必要とするとは、反応を起こすために熱を加えなければならない、もしくは、周りの熱を吸収して、その吸収した熱を反応に使うということです。この反応のことを吸熱反応と言います。

炭酸水素ナトリウムの熱分解

炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウムと二酸化炭素、そして水が発生します。これは、熱を加え続けなければ反応が起こらない、吸熱反応の1つです。

炭酸水素ナトリウム+熱エネルギー→炭酸ナトリウム+二酸化炭素+水

塩化アンモニウムと水酸化バリウムの反応

塩化アンモニウムと水酸化バリウムをまぜて温度を測っていきます。すると、時間がたつごとに温度がだんだんと下がっていくことがわかりました。周りの温度を下げる反応、これも吸熱反応です。

塩化アンモニウム+水酸化バリウム→塩化バリウム+アンモニア+水

ちなみにこの反応を化学反応式でかくと次のようになります。


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『中学理科 自由自在』受験研究社
『テストに出る要点がわかる 理科中学2年』 文英堂編集部 文英堂

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