π(パイ)を使って円周と円の面積をあらわす方法
小学校のときは、円の周りの長さ(円周)は、
円の直径×円周率、円の面積は、
半径×半径×円周率でもとめていましたね。(円周率は"3.14"や、"およそ3"や"3"をつかっていた人が多いでしょう。)
中学校では、円周率のことを"
π"(パイ)で、円の半径を"
r"と表します。そして
円周=2×r×π=2rπ
円の面積=r×r×π=πr²
とします。
練習問題
半径が3の円の円周とその円の面積をもとめてみましょう |
先ほどの公式をつかってもとめます。半径=r=3なので、これを代入して
円周=2×3×π=6π
円の面積=3×3×π=9π
※πが答えに残っていても問題がないというのが新しい点ですね。