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柳宗元『江雪』 書き下し文と現代語訳(口語訳)/解説

著者名: 走るメロス
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『江雪』

ここでは、中国の政治家であった柳宗元が詠んだ「江雪」という句の書き下し文と現代語訳を書いています。江雪とは、川に降る雪という意味です。



漢文(白文)

左から右に読んでください。

千 山 鳥 飛 絶
万 径 人 蹤 滅
孤 舟 蓑 笠 翁
独 釣 寒 江 雪

書き下し文

千山鳥飛絶え
万径(ばんけい)人蹤(じんしょう)滅す
孤舟、蓑笠(さりふ)の翁
独り釣る寒江の雪

現代語訳(口語訳)

山という山から飛ぶ鳥の姿が絶え

道という道から人の歩く足跡が消えた



小船の上では、蓑笠をかぶった老人が

雪の降る寒い川で、たった一人で釣りをしている

解説

この作品は、柳宗元が地方に左遷されていたときの作品と言われており、地方に左遷された作者の寂しさが伝わってきます。ちなみにこの句は、五つに並んだ漢字が四つのブロックからなる、五言絶句というスタイルをとっています。「絶」「滅」「雪」が韻を踏んでいます。

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『教科書 精選国語総合』 東京書籍
『教科書 高等学校 国語総合』 明治書院
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 東京書籍
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 新編国語総合』 東京書籍

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