関係副詞とは
関係代名詞(例えば"who,which,that")は、2つの文をつなぐときに、目的語や代名詞の役割を果たしていました。このテキストでみていく
関係副詞は、その名のとおり
2つの文をつなぐときに、その間に入って副詞の役割を果たすものです。
when:先行詞が時を表す語句のとき
January is the first month when a year starts.
※1月は1年が始まる月です。
関係副詞とは言いますが、使い方は関係代名詞と同じです。この例文では、先行詞が"a month"という時を表す語句ですので関係詞として"when"を使います。時を表す語句というのは、"day"や"week"、"time"などのことです。
where:先行詞が場所を表す場合
Kinkakuji was the first temple where I visited in Kyoto.
※金閣寺は私が京都で最初に訪れたお寺でした。
今度は、先行詞が"temple"と場所を表す語句ですので、関係詞として"where"を使います。この他にも
case(場合)やsituation(状況)などが先行詞のときにも、関係詞として"where"を使いますので覚えておきましょう。
why:"the reason"が先行詞の場合
Tell me the reason why you were late.
※遅刻した理由を言いなさい。
先行詞が"the reason"のときのみ、関係詞として"why"を使います。
how:先行詞なしで使う関係副詞
That is how I practiced soccer.
※それが、私がサッカーを練習した方法です。
例文のように、"how"は
先行詞なしで使う関係副詞です。"
That is how~"で"
それが~する方法です"と、熟語で覚えたほうがよいかもしれませんね。