古典主義絵画
18世紀末から19世紀のはじめにかけて、美術の分野で
古典主義絵画の作品が多く描かれました。
古典主義絵画というのは、フランス革命のまっただ中のフランスでおこり、古代ギリシアや古代ローマの芸術を模範とする、格調高く、均整のとれた絵画のことです。
ダヴィド(1748〜1825)
フランスを代表する古典主義画家です。のちに
ナポレオンの宮廷画家を務め、多くの作品を残しました。
『皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式』
『アルプスを越えるナポレオン』
『マラーの死』
アングル(1780〜1867)
ダヴィドの弟子で、古典主義絵画を完成させた人物と言われています。
『玉座のナポレオン』