英語の第5文型
このテキストでは、英語の第5文型の説明していきます。S・V・O・Cって何?、第1文型、第2文型、第3文型、第4文型って?という方は、過去のテキストで説明していますので、そちらをチェックしてみてくださいね!このテキストの下にある「つながりのあるテキスト」で確認できます。
それでは本題です。
第5文型の形はS+V+O+C
「SはOをCにVします」と訳します。
※Sは
主語、Vは
動詞、Oは
目的語、Cは
補語
1:
My friends call me Mari.
S V O C
友達は私のことをマリと呼びます。
2:
You always make me happy.
S V O C
あなたは私をいつも幸せにしてくれる。
3:
I found the book very difficult.
S V O C
読んでみたらその本はとても難しいことがわかりました。
第5文型では、
make(~にする)、
find(わかる)、
name(名づける)、
call(呼ぶ)といった動詞が多く使われます。
第5文型の特徴
第2文型では、「"S"="C"」であると学習しましたね。第5文型では、「
"O"="C"」であることが特徴です。例文1では「me(私)=Mari(マリ)」、例文2では「me(私)=happy(幸せ)」と、そして例文3でも「book(本)=difficult(難しい)」が成り立っていることがわかるはずです。
第4文型と第5文型のみわけ方
てこずるのが、第4文型と第5文型のみわけ方です。要するに「SVOO」なのか、それとも「SVOC」なのかがわかりにくいということなのですが、第5文型の特徴さえ把握しておけば恐れることはありません。
先ほど説明したように、動詞のあとの単語が「
"O"="C"」であるか、これに限ります。
A:
She made me a birthday cake.
B:
She always makes me happy.
この2つの文は同じmakeを使った文ですが、Aの文は第4文型でBの文は第5文型です。
なぜなら、例文Aでは「me(私)≠a birthday cake(誕生日ケーキ)」なので、第5文型の特徴である「"O"="C"」を満たしていません。一方で例文Bでは「me(私)=happy(幸せ)」なので、「"O"="C"」を満たしています。
「"O"="C"」が成り立つかどうかを見極めることが肝です。