英語の第2文型
このテキストでは、英語の第2文型の説明していきます。S・V・O・Cって何?、第1文型って?という方は、前回・前々回のテキストで説明していますので、そちらをチェックしてみてくださいね!このテキストの下にある「つながりのあるテキスト」で確認できます。
それでは本題です。
第2文型の形はS+V+C
「SはVです」と訳します。
※Sは
主語、Vは
動詞、Oは
目的語、Cは
補語
1:
I am a student.
SV C
私は学生です。
2:
He looks tired.
S V C
彼は疲れてそうだ。
3:
You will be a great doctor in the future.
S V C
あなたは将来、偉大なお医者さんになるでしょう。
英語の文を構成するS・V・O・Cの4つの要素のうち、
SとVとCを使った文のことを第2文型と言います。例文1や2のようにS・V・Cだけの文でもよく使われますし、例文3のように、S・V・Cの文にさらに単語がくっついている場合もあります。
第1文型のときと同じように、
「第2文型はS+V+Cの文」とではなくて、「S・V・O・C4つの要素のうち、SとVとCを使っているのが第2文型」と思ってもらった方がいいかもしれませんね。
第2文型の特徴
第2文型の特徴は、「
"S="C"」となることです。
例文1では、「I(私)=student(学生)」、例文2では「He(彼)=tired(疲れている)」となりますよね。例文3でも「You(あなた)=doctor(医者)」がなりたちます。
このように、
S=C(Sがどんな状態にあるのか、Sがどんな職業(身分)なのかを説明している場合)となる文が第2文型と言えます。
第2文型の例文
第2文型の形をした文をいくつか挙げておきましょう。第2文型で出題される動詞には傾向があるので、ここに挙げるものはすべて覚えておいても損はないと思います。
4:
You must keep quiet in a movie theater.
映画館では静かにしていなければなりません。
5:
This pie smells so sweet.
このパイはとても甘いにおいがする。
6:
This cake tastes good.
このケーキはとてもおいしい。
7:
That idea sounds interesting.
そのアイディアは面白そうだ。
8:
He grew very tall.
彼はとても身長が高くなった。(※grewはgrowの過去形)
9:
He got very well.
彼は(体調が)よくなりました。(※gotはgetの過去形)