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古文単語「とふ/問ふ/訪ふ」の意味・解説【ハ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
9,165 views |
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「とふ/問ふ/訪ふ」の意味・活用・使用例【ハ行四段活用】
このテキストでは、ハ行四段活用の動詞「とふ/問ふ/訪ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「とふ」には
①問ふ/訪ふ(ハ行四段活用)
②とふ(上代語の連語。「ちふ」ともいう)
などの用法があるが、ここでは「①問ふ/訪ふ」を扱う。
ハ行四段活用
| 未然形 | とは |
| 連用形 | とひ |
| 終止形 | とふ |
| 連体形 | とふ |
| 已然形 | とへ |
| 命令形 | とへ |
■意味1:他動詞
安否を尋ねる、返答を求める。
[出典]:古今和歌集 小野貞樹
「都人 いかにととはば 山高み 晴れぬ雲井に わぶとこたへよ」
[訳]:都の人が(私はどうしているかと)安否を尋ねたら、山が高いので雲が晴れることのない遠い国で心細く過ごしていると答えてください。
「都人 いかにととはば 山高み 晴れぬ雲井に わぶとこたへよ」
[訳]:都の人が(私はどうしているかと)安否を尋ねたら、山が高いので雲が晴れることのない遠い国で心細く過ごしていると答えてください。
■意味2:他動詞
尋ねる。
■意味3:他動詞
取り調べる、詰問する。
[出典]:平家物語
「我ら、すべからく賊衆にゆき向かって、その罪をとふべしといへども...」
[訳]:我々は、当然反逆者たちのもとに出向いて行き、その罪を取り調べなければならないところだが...
「我ら、すべからく賊衆にゆき向かって、その罪をとふべしといへども...」
[訳]:我々は、当然反逆者たちのもとに出向いて行き、その罪を取り調べなければならないところだが...
■意味4:他動詞
訪問する、訪れる、見舞う。
[出典]:蓬生 源氏物語
「かかるしげき中に、何心地して過ぐしたまふらむ。今まで訪はざりけるよ。」
[訳]:このように荒廃した(屋敷の)中で、一体どのようなお気持ちで過ごしていらっしゃったのだろうか。今まで訪れもしなかったことよ。
「かかるしげき中に、何心地して過ぐしたまふらむ。今まで訪はざりけるよ。」
[訳]:このように荒廃した(屋敷の)中で、一体どのようなお気持ちで過ごしていらっしゃったのだろうか。今まで訪れもしなかったことよ。
■意味5:他動詞
弔問する、弔う。
[出典]:徒然草 兼好法師
「跡とふわざも絶えぬれば...」
[訳]:死後を弔う法事もしなくなってしまうと...
「跡とふわざも絶えぬれば...」
[訳]:死後を弔う法事もしなくなってしまうと...
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