|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「およそ/凡そ」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
17,088 views |
およそ/凡そ
このテキストでは、古文単語「およそ/凡そ」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味1
一般に、おしなべて、だいたい。
[出典]:能登殿最期 平家物語
「鎧の草摺(くさず)りかなぐり捨て、胴ばかり着て、大童になり、大手を広げて立たれたり。およそあたりを払つてぞ見えたりける。」
[訳]:鎧の草摺りを強く掴んで引っ張り捨て、胴(の武具)だけ着て、ざんばら髪になり、大手を広げて立っていらっしゃった。(その姿は)おしなべて(周囲を)追いのけて(近寄りがたく)みえたのであった。
「鎧の草摺(くさず)りかなぐり捨て、胴ばかり着て、大童になり、大手を広げて立たれたり。およそあたりを払つてぞ見えたりける。」
[訳]:鎧の草摺りを強く掴んで引っ張り捨て、胴(の武具)だけ着て、ざんばら髪になり、大手を広げて立っていらっしゃった。(その姿は)おしなべて(周囲を)追いのけて(近寄りがたく)みえたのであった。
■意味2
(下に打消の語を伴って)
まったく、全然、少しも。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「あざる/戯る/狂る」の意味・解説【ラ行四段活用/ラ行下二段活用】
>
古文単語「たぐひなし/比無し/類無し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「ひきやる/引き遣る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「あそびなる/遊び慣る/遊び馴る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
>
古文単語「こもる/籠る/隠る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「およそ/凡そ」の意味・解説【副詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング