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古文単語「いたはる/労る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
25,718 views |
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いたはる/労る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「いたはる/労る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
| 未然形 | いたはら |
| 連用形 | いたはり |
| 終止形 | いたはる |
| 連体形 | いたはる |
| 已然形 | いたはれ |
| 命令形 | いたはれ |
■意味1:自動詞
苦労する、骨をおる。
[出典]:日本書紀
「朕、久しく大業にいたはれり。」
[訳]:私は、長年(国を治めるという)大きな仕事に苦労してきた。
「朕、久しく大業にいたはれり。」
[訳]:私は、長年(国を治めるという)大きな仕事に苦労してきた。
■意味2:自動詞
病気で苦しむ、病気になる、疲れる。
[出典]:千手前 平家物語
「折節いたはることさうらひて、承らずさうらふ。」
[訳]:ちょうどその時病気で苦しむことがございまして、お聞きしておりません。
「折節いたはることさうらひて、承らずさうらふ。」
[訳]:ちょうどその時病気で苦しむことがございまして、お聞きしておりません。
■意味3:他動詞
大切にする、心から世話をする、面倒を見る、ねぎらう。
[出典]:大垣 奥の細道
「前川子、荊口父子、その外親しき人々、日夜訪ひて、蘇生の者に会ふがごとく、かつ喜びかついたはる。」
[訳]:前川子や荊口の親子、そのほかの仲の良い人たちも、日夜訪れてきて、まるで生き返った人に会うかのように、一方では喜び一方ではねぎらってくれる。
「前川子、荊口父子、その外親しき人々、日夜訪ひて、蘇生の者に会ふがごとく、かつ喜びかついたはる。」
[訳]:前川子や荊口の親子、そのほかの仲の良い人たちも、日夜訪れてきて、まるで生き返った人に会うかのように、一方では喜び一方ではねぎらってくれる。
■意味4:他動詞
治療する、養生する、休養させる。
[出典]:競 平家物語
「此のほど、あまりに乗り損じてさうらひつる間、しばらくいたはらせさうらはんとて...」
[訳]:(この馬は)このところ、あまりに乗り回しすぎて疲れさせてしまいましたので、しばらく養生させましょうということで...
「此のほど、あまりに乗り損じてさうらひつる間、しばらくいたはらせさうらはんとて...」
[訳]:(この馬は)このところ、あまりに乗り回しすぎて疲れさせてしまいましたので、しばらく養生させましょうということで...
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