|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「あく/開く/空く」の意味・解説【カ行四段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
34,137 views |
|
あく/開く/空く
このテキストでは、カ行四段活用の動詞「あく/開く/空く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「あく」には
①明く
②開く/空く
③飽く
などの用法があるが、ここでは「②開く/空く」について扱う。
また「開く/空く」には、
①カ行四段活用
②カ行下二段活用
の用法がある。
①カ行四段活用
| 未然形 | あか |
| 連用形 | あき |
| 終止形 | あく |
| 連体形 | あく |
| 已然形 | あけ |
| 命令形 | あけ |
■意味1:自動詞
(遮っていたものや閉じていた扉などが)
ひらく、あく。
■意味2:自動詞
(物忌みなどある一定の期間が)
終わりになる。
[出典]:松風 源氏物語
「今日は六日の御物忌みあく日にて...」
[訳]:今日は六日の御物忌みが終わる日なので...
「今日は六日の御物忌みあく日にて...」
[訳]:今日は六日の御物忌みが終わる日なので...
■意味3:自動詞
(官職や地位に)
空きができる、欠員が生じる。
[出典]:富士川 更級日記
「この国来年あくべきにも...」
[訳]:この国(の国司の地位)に来年あきができる予定のことにつけても...
「この国来年あくべきにも...」
[訳]:この国(の国司の地位)に来年あきができる予定のことにつけても...
■意味4:自動詞
(空間的、時間的に)
空きが生じる、すき間が生じる。
[出典]:かぐや姫の昇天 竹取物語
「あける隙もなく守らす。」
[訳]:空いている隙間もなく守らす。
「あける隙もなく守らす。」
[訳]:空いている隙間もなく守らす。
②カ行下二段活用
| 未然形 | あけ |
| 連用形 | あけ |
| 終止形 | あく |
| 連体形 | あくる |
| 已然形 | あくれ |
| 命令形 | あけよ |
■意味:他動詞
(閉じている扉などを)
あける、ひらく。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「きよらなり/清らなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「まれまれ/稀稀」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「しゅしょうなり/殊勝なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「やうなり」の意味・解説【助動詞】
>
古文単語「いささか/聊か」の意味・解説【副詞】
>
デイリーランキング
























