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古文単語「いささか/聊か」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
22,481 views |
「いささか/聊か」の意味・活用・使用例【副詞】
このテキストでは、古文単語「いささか/聊か」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味1
わずかばかり、ほんの少し。
■意味2
(打消の語を伴って)
少しも〜ない、まったく〜ない。
※この用法の場合、「いささか〜打消」の形で用いられる。
[出典]:すさまじきもの 枕草子
「蝉の声しぼり出だして誦みゐたれど、いささかさりげもなく、護法もつかねば...」
[訳]:蝉の(ような苦しそうな)声をしぼり出して(お経を)読んで座っているのですが、少しも(物の怪が)決着がつく様子もなく、護法も乗り移らないので...
「蝉の声しぼり出だして誦みゐたれど、いささかさりげもなく、護法もつかねば...」
[訳]:蝉の(ような苦しそうな)声をしぼり出して(お経を)読んで座っているのですが、少しも(物の怪が)決着がつく様子もなく、護法も乗り移らないので...
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