|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「いささか/聊か」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
8,824 views |
いささか/聊か
このテキストでは、古文単語「いささか/聊か」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味1
わずかばかり、ほんの少し。
■意味2
(打消の語を伴って)
少しも〜ない、まったく〜ない。
※この用法の場合、「いささか〜打消」の形で用いられる。
[出典]:すさまじきもの 枕草子
「蝉の声しぼり出だして誦みゐたれど、いささかさりげもなく、護法もつかねば...」
[訳]:蝉の(ような苦しそうな)声をしぼり出して(お経を)読んで座っているのですが、少しも(物の怪が)決着がつく様子もなく、護法も乗り移らないので...
「蝉の声しぼり出だして誦みゐたれど、いささかさりげもなく、護法もつかねば...」
[訳]:蝉の(ような苦しそうな)声をしぼり出して(お経を)読んで座っているのですが、少しも(物の怪が)決着がつく様子もなく、護法も乗り移らないので...
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「くはたつ/くはだつ/企つ」の意味・解説【タ行下二段活用】
>
古文単語「あいぎゃう/愛敬」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「さはる/障る」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「すむ/住む/棲む」の意味・解説【マ行四段活用】
>
古文単語「おほす/仰す」の意味・解説【サ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「いささか/聊か」の意味・解説【副詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング