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古文単語「つっと」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
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つっと
このテキストでは、古文単語「つっと」の意味、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味
さっと、急に。
[出典]:木曾最期 平家物語
「木曾三百余騎、六千余騎が中をたてさま、よこさま、蜘蛛手、十文字にかけわって、うしろへつっと出でたれば、五十騎ばかりになりにけり。」
[訳]:木曽義仲勢300余騎は、(敵勢)6000余騎の中を縦に、横に、四方八方に、十文字に駆け入って、(彼らの)後ろへさっと出たところ、(味方の軍勢は)50騎ほどになっていた。
「木曾三百余騎、六千余騎が中をたてさま、よこさま、蜘蛛手、十文字にかけわって、うしろへつっと出でたれば、五十騎ばかりになりにけり。」
[訳]:木曽義仲勢300余騎は、(敵勢)6000余騎の中を縦に、横に、四方八方に、十文字に駆け入って、(彼らの)後ろへさっと出たところ、(味方の軍勢は)50騎ほどになっていた。
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