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更新日時:
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古文単語「こころたばかり/心謀り」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
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こころたばかり/心謀り
名詞
■意味
はかりごと、策略。
[出典]:蓬莱の玉の枝 竹取物語
「くらもちの皇子は、心たばかりある人にて、公には、『筑紫の国に湯あみにまからむ』とていとま申して、かぐや姫の家には、『玉の枝取りになむまかる。』と言はせて下りたまふに...」
[訳]:くらもちの皇子は策略にたけている人で、朝廷には『筑紫の国に湯治に参ります。』といって休暇を申し出て、かぐや姫の家には『蓬莱の玉の枝を取りに出かけて行きます。』と(使いの者に)言わせて下向なさるので...
「くらもちの皇子は、心たばかりある人にて、公には、『筑紫の国に湯あみにまからむ』とていとま申して、かぐや姫の家には、『玉の枝取りになむまかる。』と言はせて下りたまふに...」
[訳]:くらもちの皇子は策略にたけている人で、朝廷には『筑紫の国に湯治に参ります。』といって休暇を申し出て、かぐや姫の家には『蓬莱の玉の枝を取りに出かけて行きます。』と(使いの者に)言わせて下向なさるので...
備考
「こころたばかりあり/心謀あり」で「策略にたけている/謀にたけている」と訳している。
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