|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「こころたばかり/心謀り」の意味・解説【名詞】 |
著作名:
走るメロス
3,173 views |
こころたばかり/心謀り
名詞
■意味
はかりごと、策略。
[出典]:蓬莱の玉の枝 竹取物語
「くらもちの皇子は、心たばかりある人にて、公には、『筑紫の国に湯あみにまからむ』とていとま申して、かぐや姫の家には、『玉の枝取りになむまかる。』と言はせて下りたまふに...」
[訳]:くらもちの皇子は策略にたけている人で、朝廷には『筑紫の国に湯治に参ります。』といって休暇を申し出て、かぐや姫の家には『蓬莱の玉の枝を取りに出かけて行きます。』と(使いの者に)言わせて下向なさるので...
「くらもちの皇子は、心たばかりある人にて、公には、『筑紫の国に湯あみにまからむ』とていとま申して、かぐや姫の家には、『玉の枝取りになむまかる。』と言はせて下りたまふに...」
[訳]:くらもちの皇子は策略にたけている人で、朝廷には『筑紫の国に湯治に参ります。』といって休暇を申し出て、かぐや姫の家には『蓬莱の玉の枝を取りに出かけて行きます。』と(使いの者に)言わせて下向なさるので...
備考
「こころたばかりあり/心謀あり」で「策略にたけている/謀にたけている」と訳している。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
男性の衣装に関する言葉
>
古文単語「たしかなり/確かなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「とりあつむ/取り集む」の意味・解説【マ行下二段活用】
>
古文単語「たまさかなり/偶なり/邂逅なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「のどかなり/長閑なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「こころたばかり/心謀り」の意味・解説【名詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト