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古文単語「むなし/空し/虚し」の意味・解説【形容詞シク活用】 |
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著作名:
走るメロス
35,192 views |
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むなし/空し/虚し
形容詞・シク活用
| 未然形 | むなしく | むなしから |
| 連用形 | むなしく | むなしかり |
| 終止形 | むなし | ◯ |
| 連体形 | むなしき | むなしかる |
| 已然形 | むなしけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | むなしかれ |
■意味1
空っぽである、中になにもない。
■意味2
はかない、無情である。
[出典]:万葉集
「世の中はむなしきものと知る時...」
[訳]:世の中ははかないものだと理解するとき...
「世の中はむなしきものと知る時...」
[訳]:世の中ははかないものだと理解するとき...
■意味3
魂がない、死んでいる。
[出典]:桐壷 源氏物語
「むなしき御骸を見る見る、なほおはするものと思ふが...」
[訳]:魂のない御遺体を見ながら、依然として(魂が残って)いらっしゃるように思うことが...
「むなしき御骸を見る見る、なほおはするものと思ふが...」
[訳]:魂のない御遺体を見ながら、依然として(魂が残って)いらっしゃるように思うことが...
■意味4
無駄である、無益である。
■意味5
事実無根である。
[出典]:澪標 源氏物語
「あらはに人の知ることならねど、相人の言むなしからず。」
[訳]:真実を明白に人々が知ることではないが、人相見の予言は事実無根ではない。
「あらはに人の知ることならねど、相人の言むなしからず。」
[訳]:真実を明白に人々が知ることではないが、人相見の予言は事実無根ではない。
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