|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「おどろかす/驚かす」の意味・解説【サ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
46,405 views |
おどろかす/驚かす
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「おどろかす/驚かす」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
サ行四段活用
未然形 | おどろかさ |
連用形 | おどろかし |
終止形 | おどろかす |
連体形 | おどろかす |
已然形 | おどろかせ |
命令形 | おどろかせ |
■意味1:他動詞
目覚めさせる、起こす。
■意味2:他動詞
気づかせる、〜を促す。
[出典]:源氏物語 紫式部
「『明け果てぬ先に』と、人々しはぶきて、おどろかし聞こゆ。」
[訳]:「夜がすっかり明けてしまわないうちに」と、供の者たちが咳ばらいをして促し申し上げる。
「『明け果てぬ先に』と、人々しはぶきて、おどろかし聞こゆ。」
[訳]:「夜がすっかり明けてしまわないうちに」と、供の者たちが咳ばらいをして促し申し上げる。
■意味3:他動詞
びっくりさせる。
[出典]:源氏物語 紫式部
「これ、ただ御手一つ遊ばして、同じうは、山の鳥も驚かし侍らむ。」
[訳]:これを、ほんの一曲お弾きになりまして、同じことなら、山の鳥もびっくりさせてやりましょう。
「これ、ただ御手一つ遊ばして、同じうは、山の鳥も驚かし侍らむ。」
[訳]:これを、ほんの一曲お弾きになりまして、同じことなら、山の鳥もびっくりさせてやりましょう。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「あへなむ/敢えなむ」の意味・解説【連語】
>
古文単語「あいなし」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「あく/開く/空く」の意味・解説【カ行四段活用】
>
古文単語「こころおきて/心掟」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「よろづ/万」の意味・解説【名詞/副詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「おどろかす/驚かす」の意味・解説【サ行四段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング