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古文単語「なむ/並む/南無」の意味・解説【動詞・助動詞・名詞】 |
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著作名:
走るメロス
28,222 views |
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「なむ/並む/南無」の意味・活用・使用例【動詞・助動詞・名詞】
このテキストでは、古文単語「なむ/並む/南無」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
「なむ/なん」には、
・係助詞
・終助詞
・連語
・助動詞
・動詞
・名詞
としての用法があるが、ここでは①助動詞、②動詞、③名詞の用法の解説を行う。
※参照:係助詞/終助詞の用法
※参照:連語の用法
①助動詞
| 未然形 | ◯ |
| 連用形 | ◯ |
| 終止形 | なむ |
| 連体形 | なむ |
| 已然形 | なめ |
| 命令形 | ◯ |
■意味:現在推量
〜だろう、〜しているだろう。
※この用法の場合、活用語の終止形、またはラ変型の連体形に付く。現在推量を表す助動詞「らむ」と同語と考えられる。
[出典]:万葉集
「...鎌倉の水無の瀬川に潮満つなむか」
[訳]:...鎌倉の水無瀬川には潮が満ちているだろうか
「...鎌倉の水無の瀬川に潮満つなむか」
[訳]:...鎌倉の水無瀬川には潮が満ちているだろうか
②動詞:並む/マ行四段活用
| 未然形 | なま |
| 連用形 | なみ |
| 終止形 | なむ |
| 連体形 | なむ |
| 已然形 | なめ |
| 命令形 | なめ |
■意味1:自動詞
並ぶ、一列に連なる。
[出典]:大鏡
「御前どももえ驚かし申さで、ただ候ひなめるに...」
[訳]:先払いをする者も(道隆を)起こし申し上げることができずに、ただ並んでいると...
「御前どももえ驚かし申さで、ただ候ひなめるに...」
[訳]:先払いをする者も(道隆を)起こし申し上げることができずに、ただ並んでいると...
■意味2:他動詞
並べる、一列に連ねる。
[出典]:万葉集
「秋されば霧立ちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも」
[訳]:秋になると霧がたちこめる天の川に飛び石を並べて置いたなら(彦星と織女は)絶えず会うことができるだろうか
「秋されば霧立ちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも」
[訳]:秋になると霧がたちこめる天の川に飛び石を並べて置いたなら(彦星と織女は)絶えず会うことができるだろうか
②動詞:並む/マ行下二段活用
| 未然形 | なめ |
| 連用形 | なめ |
| 終止形 | なむ |
| 連体形 | なむる |
| 已然形 | なむれ |
| 命令形 | なめよ |
■意味:他動詞
並べる、一列に連ねる。
③名詞:南無
■意味
菩薩に帰依することを表す言葉。
※参照:係助詞/終助詞の用法
※参照:連語の用法
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