桶狭間の戦いと長篠合戦
織田信長の戦った戦の中で、よくとりあげられるものが2つあります。
桶狭間の戦いと
長篠の戦いです。
桶狭間の戦い
1560年に、尾張の弱小大名でしかなかった信長が、駿河(いまの静岡)の
今川義元を倒し、世の中に織田信長の名前を知らしめた戦いです。
長篠合戦
1575年に、織田信長と徳川家康の連合軍が、
武田勝頼を倒した戦いです。武田勝頼は武田信玄の子供で、武田氏の騎馬隊と言えば、当時負け知らずの最強の軍隊でした。
しかし信長は、
鉄砲を戦いに導入することで、武田の騎馬隊を破ります。当時の鉄砲は、弾をこめてから打つま非常に時間がかかり、あまり戦にはむいていないとされていましたが、これを見事な作戦でカバーしたのです。
初めて戦で鉄砲が活躍した戦いと覚えておきましょう。
長篠合戦