はじめに
眠れる獅子と呼ばれた清は、その末期において、西欧列強の侵略戦争をうけ、最終的に列強諸国とさまざまな条約を結びました。
これら条約の締結によって、中国は列強諸国に分断されてしまいます。
よく出るところですので、頑張って覚えましょう。
清が列強諸国と結んだ条約
条約名 | 年代 | 締結国 | 概要 |
ネルチンスク条約 | 1689年 | ロシア | ロシアの東方への進出 |
キャフタ条約 | 1727年 | ロシア | 〃 |
南京条約 | 1842年 | イギリス | アヘン戦争の戦後処理 |
虎門寨追加条約 | 1843年 | イギリス | 南京条約の追加 |
望厦条約 | 1844年 | アメリカ | アメリカにも南京条約の内容 |
黄埔条約 | 1844年 | フランス | フランス〃 |
アイグン条約 | 1858年 | ロシア | アロー戦争時 |
天津条約 | 1858年 | 英仏米露 | アロー戦争の戦後処理 |
北京条約 | 1860年 | 英仏米露 | 天津条約の追加 |
イリ条約 | 1881年 | ロシア | イリ事件の処理 |
天津条約 | 1885年 | フランス | 清仏戦争の処理 |
2019年更新