よく使われる接続詞のまとめ 等位接続詞
ここでは、andやbutといったよく使われる接続詞の中でも、
等位接続詞と呼ばれる接続詞について紹介していきます。
等位接続詞
等位接続詞とは、
接続詞が、接続詞の前と後ろの文章(単語)を文法的に同じ関係である文章として結びつけているものを言います。例えば
She and I went home together.
彼女と私は一緒に帰りました。
という文章ですが、and の前後 She と I は、文法的に対等な関係です。
どちらか一方が目的語になっていたり補語になっているということはありません。
Which do you like, beef or chicken?
これも同じです。or の前後にある beef と chicken は対等な関係です。
ちなみにこのフレーズは飛行機の機内食でよく聞かれるフレーズです。
このように接続詞の前後の文章(単語)が対等な関係にある文章を作るのが等位接続詞です。
※等位接続詞という言葉を覚える必要はありません。
一例
接続詞 | 意味 | 使い方 | 備考 |
A and B | AとB | He and I are from Kagawa. | 彼と私は香川県出身です。 |
A or B | A~かもしくはB | Which do you like, beef or chicken? | 牛肉と鶏肉、どちらがいいですか? |
A but B | AしかしB | I had enough money but I didn't buy. | 十分なお金はあったけど、買わなかった。 |
A,for B | AというのはBだから | She went home, for she felt ill. | 体調が悪く感じたので、彼女は帰宅した。 |
A,so B | AだからB | I like it, so I'd like to join. | 好きだから参加したい。 |
forとsoを使うときには、必ずコンマ(,)とセットで使うようにしましょう