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古文単語「うちあぐ/打ち上ぐ/打ち揚ぐ」の意味・解説【ガ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
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うちあぐ/打ち上ぐ/打ち揚ぐ

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ガ行下二段活用

未然形うちあげ
連用形うちあげ
終止形うちあぐ
連体形うちあぐる
已然形うちあぐれ
命令形うちあげよ


意味1:他動詞

手を打ち鳴らして歌い騒ぐ、宴会をする

[出典]かぐや姫の成長 竹取物語
「このほど三日うちあげ遊ぶ。」

[訳]:このとき3日間宴会をし、舞い、奏でて楽しみます。


意味2:他動詞

上にあげる、高くあげる

[出典]:関白殿、二月廿一日に 枕草子
「車の左右に、大納言殿、三位の中将、二所して簾打ち上げ...」

[訳]:車の左右に、大納言殿と、三位の中将の、お二方で簾を上にあげ...


意味3:他動詞

声を張り上げる

[出典]:末の松山 奥の細道
「平家にもあらず、舞にもあらず、ひなびたる調子打ち上げて、枕近うかしましけれど...」

[訳]:平曲でもなく、幸若舞でもない、しなびた調子で声を張り上げるので、枕元に近くやかましかったのだが...

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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