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18_80 ヨーロッパ世界の形成と変動 / 西ヨーロッパ世界の成立

カトリックの成立と発展 ① ~カトリックの成立と首位権~

著者名: エンリケ航海王子
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カトリックと首位権

五本山と中心として、キリスト教は発展していくわけですが、時代と共にそれぞれの聖地に変化が現れます。

まず、アンティオキア、イェルサレム、アレクサンドリアは、7世紀以降イスラム教徒に占領され、以降イスラム勢力圏に置かれました。

また、コンスタンティノープルは、ビザンツ帝国の成立と共にギリシア正教の総本山となります。

この時ローマが主張したのが首位権という権利です。

首位権とは、五本山のなかで最も権力を持つ首位教会としての権利のことです。ローマはローマ帝国の首都であり、イエスの弟子ペテロの墓が存在するとされたことから、首位権を強く求めました。

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(使徒ペテロ)

これ以降、イスラム圏に組み込まれた三教会を除き、ローマとコンスタンティノープルが激しく争うようになります。
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『世界史B 用語集』 山川出版社
『詳説世界史研究』 山川出版社
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