はじめに
関係代名詞で頭が混乱することに一つに、
which,who,thatはどのように使い分けるのかという問題があります。特に
that はオールマイティーに使えそうですがそうでもない。
that に置き換えられる場合をここでは説明します。
thatに置き換えられるもの
まず、「that」に置き換えられる関係代名詞を挙げましょう。
ズバリ
主語になるwho,whichと、
目的語になるwho,whom,whichです。
逆に言うと、thatに置き換えられないものは
whose,of whichだけになります。置き換えられないものを覚えた方が早いかもしれませんね。
主語になるとは次のような場合です。
She is a student who studies archeology at university.
彼女は大学で建築学を先行してる生徒です。
文章中の主語を関係代名詞が指していますね。
この「who」は「that」に変更することが可能です。
She is a student that studies archeology at university.
目的語になるとは次のような場合です。
The car which I bought last year was Toyota.
昨年私が買った車はトヨタ製です。
文章中の目的語を関係代名詞が指しています。
この「which」も「that」で書き換えることが可能です。
The car that I bought last year was Toyota.
thatに置き換えられないもの
先ほども挙げたとおり、thatに置き換えられないものは
whose,of whichです。
Who is he whose shoes are white?
靴の白い彼は誰?
このような場合はtahtには置き換えられません。
文法的に言うと、
所有格を表す関係代名詞の場合にはthatに変更することができません。つまり
「~の」と訳す場合ですね。