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宇治拾遺物語『小野篁、広才のこと』の品詞分解 |
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著作名:
走るメロス
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■「これは、おのれ放ちては、誰か書かん。」と仰せられければ、「さればこそ、申し候はじとは申して候ひつれ。」と申すに、
| 「これ | 代名詞 |
| は、 | 係助詞 |
| おのれ | 代名詞 |
| 放ち | タ行四段活用・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| は、 | 係助詞 |
| 誰 | 代名詞 |
| か | 係助詞 |
| 書か | カ行四段活用・未然形 |
| ん。」 | 推量の助動詞・連体形 |
| と | 格助詞 |
| 仰せ | サ行下二段活用・未然形 |
| られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| 「されば | 接続詞 |
| こそ、 | 係助詞 |
| 申し | サ行四段活用・連用形 |
| 候は | 丁寧の補助動詞・ハ行四段活用・未然形 |
| じ | 打消意志の助動詞・終止形 |
| と | 格助詞 |
| は | 係助詞 |
| 申し | サ行四段活用・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| 候ひ | 丁寧の補助動詞・ハ行四段活用・連用形 |
| つれ。」 | 完了の助動詞・已然形 |
| と | 格助詞 |
| 申す | サ行四段活用・連体形 |
| に、 | 接続助詞 |
■帝、「さて、何も書きたらんものは、よみてんや。」と、仰せられければ、「何にても、よみ候ひなん。」と申しければ、
| 帝、 | ー |
| 「さて、 | 接続詞 |
| 何 | 代名詞 |
| も | 係助詞 |
| 書き | カ行四段活用・連用形 |
| たら | 存続の助動詞・未然形 |
| ん | 婉曲の助動詞・連体形 |
| もの | ー |
| は、 | 係助詞 |
| よみ | マ行四段活用・連用形 |
| て | 強意の助動詞・未然形 |
| ん | 推量の助動詞・終止形 |
| や。」 | 係助詞 |
| と、 | 格助詞 |
| 仰せ | サ行下二段活用・未然形 |
| られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| 「何 | 代名詞 |
| に | 断定の助動詞・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| も | 係助詞 |
| よみ | マ行四段活用・連用形 |
| 候ひ | 丁寧の補助動詞・ハ行四段活用・連用形 |
| な | 強意の助動詞・未然形 |
| む。 | 意志の助動詞・終止形 |
| と | 格助詞 |
| 申し | サ行四段活用・連用形 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
■片仮名の子文字を十二書かせ給ひて、「よめ。」と仰せられければ、「ねこの子のこねこ、ししの子のこじし。」とよみたりければ、帝ほほ笑ませ給ひて、事なくてやみにけり。
| 片仮名 | ー |
| の | 格助詞 |
| 子 | ー |
| 文字 | ー |
| を | 格助詞 |
| 十二 | ー |
| 書か | カ行四段活用・未然形 |
| せ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| 給ひ | 尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 「よめ。」 | マ行四段活用・命令形 |
| と | 格助詞 |
| 仰せ | サ行下二段活用・未然形 |
| られ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| 「ねこ | ー |
| の | 格助詞 |
| 子 | ー |
| の | 格助詞 |
| こねこ、 | ー |
| しし | ー |
| の | 格助詞 |
| 子 | ー |
| の | 格助詞 |
| こじし。」 | ー |
| と | 格助詞 |
| よみ | マ行四段活用・連用形 |
| たり | 完了の助動詞・連用形 |
| けれ | 過去の助動詞・已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| 帝 | ー |
| ほほ笑ま | マ行四段活用・未然形 |
| せ | 尊敬の助動詞・連用形 |
| 給ひ | 尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 事なく | 形容詞・ク活用・連用形 |
| て | 接続助詞 |
| やみ | マ行四段活用・連用形 |
| に | 完了の助動詞・連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
※現代語訳:宇治拾遺物語『小野篁、広才のこと』のわかりやすい現代語訳
関連テキスト
・宇治拾遺物語『空を飛ぶ倉』
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・宇治拾遺物語『検非違使忠明のこと』
・宇治拾遺物語『児のそら寝』
・宇治拾遺物語『歌詠みて罪を許さるること』
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・宇治拾遺物語『尼、地蔵を見奉ること』
・宇治拾遺物語『虎の鰐取りたること』
著者情報:走るメロスはこんな人
学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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