更新日時:
|
|
古文単語「みつく/見付く」の意味・解説【カ行四段活用/カ行下二段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
41,288 views |
このテキストでは、古文単語「みつく/見付く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「みつく」には次の2通りの用法がある。
①カ行四段活用
②カ行下二段活用
未然形 | みつか |
連用形 | みつき |
終止形 | みつく |
連体形 | みつく |
已然形 | みつけ |
命令形 | みつけ |
見慣れる、見てなじむ。
[出典]:紅葉賀 源氏物語
「幼き人は、見付いたまふままに、いとよき心ざま容貌にて...」
[訳]:幼い人(紫の上)は、(光源氏に)なじみなさるにつれ、たいそうよい性格と容姿で...
※「見付い」は「見付く」の連用形「見付き」のイ音便。
「幼き人は、見付いたまふままに、いとよき心ざま容貌にて...」
[訳]:幼い人(紫の上)は、(光源氏に)なじみなさるにつれ、たいそうよい性格と容姿で...
※「見付い」は「見付く」の連用形「見付き」のイ音便。
未然形 | みつけ |
連用形 | みつけ |
終止形 | みつく |
連体形 | みつくる |
已然形 | みつくれ |
命令形 | みつけよ |
見つける、発見する。
[出典]:若紫・北山の垣間見 源氏物語
「いづ方へかまかりぬる。いとをかしう、やうやうなりつるものを。鳥などもこそ見つくれ。」
[訳]:どこへ行ってしまったのでしょう。とても可愛らしくだんだんなっていましたのに。烏などが見つけたら(大変です)。
「いづ方へかまかりぬる。いとをかしう、やうやうなりつるものを。鳥などもこそ見つくれ。」
[訳]:どこへ行ってしまったのでしょう。とても可愛らしくだんだんなっていましたのに。烏などが見つけたら(大変です)。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「めづ/愛づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】
>
現代とで意味の異なる言葉 その3
>
古文単語「くるし/苦し」の意味・解説【形容詞シク活用】
>
古文単語「うれふ/憂ふ/愁ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用/ハ行上二段活用】
>
古文単語「はさむ/挟む」の意味・解説【マ行四段活用/マ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「みつく/見付く」の意味・解説【カ行四段活用/カ行下二段活用】
10分前以内
|
>
|
注目テキスト