ミケランジェロ(1475~1564)
ミケランジェロは彫刻家・画家・建築家として才能を開花させ、おもに
フィレンツェと
ローマで活躍した人物です。
ダヴィデ像
彼の代表作は、大理石像『
ダヴィデ』
ダヴィデ王はヘブライ王国第二代の王様でしたよね。エルサレムを首都に定め、王国の最盛期を創りあげました。
天地創造
システィナ礼拝堂天井の大天井画『
天地創造』
天地創造というのは、旧約聖書の創世記に出てくるお話で、神が七日間で世界を創った様子が描かれています。この天地創造は時のローマ教皇
ユリウス2世に強要されて、ミケランジェロが製作したとされています。
最後の審判
同じくシスティナ礼拝堂の大壁画『
最後の審判』
『最後の審判』は、イエスが天国と地獄に人間を分ける審判をしている場面が描かれています。レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』とは全く別の絵画ですので気をつけましょう。
ローマの中にキリスト教の総本山ヴァチカンがありますが、この中心にあるのがサン・ピエトロ大聖堂とヴァチカン宮殿です。このヴァチカン宮殿の一角にあるのが、システィナ礼拝堂です。