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12_80 数と式/集合 / 実数/絶対値/平方根

自然数・整数・有理数・実数の四則計算

著者名: ふぇるまー
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2つの○○の四則計算の答えはどうなるのか

2つの自然数の四則計算、2つの整数の四則計算、2つの有理数の四則計算、2つの実数の四則計算を行った場合、その計算の答えがどうなるのかについて考えていきます。

自然数の四則計算

正の整数のことを自然数といいます。具体的には、"1,2,3,4・・・"で、分数や少数は含みません。
2つの自然数をA,Bとして、自然数の四則計算を行います。

A+B答えは常に自然数
A-BA<Bのときに答えが-になる可能性があるので、答えが常に自然数とは限らない
A×B答えは常に自然数
A÷BA<Bのときや、答えが少数・分数になる可能性があるので、答えが常に自然数とは限らない


整数の四則計算

正の整数、負の整数、0を合わせたものを整数といいます。自然数と同じで、分数や少数は含みません。
2つの整数をC,Dとして、整数の四則計算を行います。

C+D答えは常に整数
C-D答えは常に整数
C×D答えは常に整数
C÷D答えが少数や分数になる可能性があるので、答えは常に整数とは限らない


有理数の四則計算

整数有限小数循環小数を合わせたものを有理数といいます。これには少数と分数も含まれます。
2つの有理数をE,Fとして、有理数の四則計算を行います。

E+F答えは常に有理数
E-F答えは常に有理数
E×F答えは常に有理数
E÷F答えは常に有理数


実数

有理数に、循環しない無限小数を加えたものを実数といいます。
2つの実数をG,Hとして、実数の四則計算を行います。

G+H答えは常に実数
G-H答えは常に実数
G×H答えは常に実数
G÷H答えは常に実数


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2013 数学Ⅰ 東京書籍
2013 数学Ⅰ 数研出版

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