その他の未来表現
未来を表す言い方は、「will」「be going to~」以外にもあります。
be about to~
John is about to leave this town.
(ジョンはまさにこの街を出ようとしています。)
「be about to~」は、「まさに~しようとしている。」という意味です。
さし迫った未来を表す言い方です。
「about」という単語には、「~に関して」という意味のほか、「~のあたりに」「ほぼ、約」といった意味があります。日本でも、曖昧なことを指して、「アバウト」と言ったりしますね。
be to~
My father is to arrive Tokyo tomorrow.
(私の父は、明日、東京に到着する予定です。)
「be to~」は、「~することになっている。~する予定である。」という意味です。
「be about to~」も、「be to~」も、toのあとには、必ず、「動詞の原型」がきます。
未来進行形
未来進行形は、未来のある時に進行中と考えられる動作や予定を表します。
My mother will be cooking about this time tomorrow.
(明日の今頃、私の母は料理をしているでしょう。)
「明日の今頃、料理中であろう」ということで、未来進行形が使われています。
未来進行形は、
「will be ~ing」という形で表します。
この「be」は、助動詞(will)の後に来ているので、変化しません。
Mary will be coming to my birthday party tonight.
(メアリーは今夜私の誕生日パーティーに来ることになっています。)
このように、確定している近い未来の予定を表すこともあります。
「未来形」と「進行形」が合わさった形として、未来進行形を覚えておきましょう。