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11_80 文法 / 時制(現在・過去・未来)

現在進行形の文 応用編

著者名: みかん
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現在進行形は、「今まさに実行中」の動作を表す以外にもいくつか使い方があります。
基本は変わりませんので、すべて覚える必要はありませんが、訳し方が分からない英文が出てきたときに確認してみてください。

一定期間繰り返し行われている動作を表す現在進行形

ある限られた期間だけ、繰り返し行われている動作を表すのに、現在進行形を使うことがあります。

These days, He is studying very hard.
(このごろ彼はとても一生懸命勉強している。)

動作だけではなく、以下のように一時的な状態を強調する場合にも使います。

You are being quiet today.
(あなたは今日に限って静かですね。)

どちらも、「普段は違うが、今に限って〜している」というニュアンスの言い方です。

未来の予定を表す現在進行形

未来の予定を表す際に、現在進行形を使うことがあります。

I'm leaving for Okinawa tomorrow.
(私は明日沖縄へ向けて出発します。)

現在進行形で未来の予定を表す場合は、「それに向けて現在準備中である」というニュアンスが含まれます。

変化している途中であることを表す現在進行形

「変化」を表す動詞で現在進行形を使うと、「変化している途中」を表すことになります。
The old dog is dying.
(その老犬は死にかけている。)

この場合、「死んでいる」と訳してはいけません。「生きている状態」から「死んでいる状態」への変化を表すので、「死にかけている」という意味になります。

この用法で使われる動詞には、begin, open, close, stop, becomeなどがあります。いずれも「変化」を表す動詞です。

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・現在進行形の文 応用編

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『CROWN』 三省堂

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