はじめに
このテキストでは、「
~は~です」という肯定文を「
~は~でない」という否定文にする方法を説明します。
be動詞、
一般動詞、
助動詞を使った3パターンについて紹介していきます。
be動詞
まずはbe動詞を使った文章の場合です。be動詞とは何か覚えていますか?
そうです、「is、am、are」のことですね。
このBe動詞を使った文章を否定文にするときは、Be動詞に「not」を付ければいいのです。
例えば
I am a student.(私は生徒です)
→I
am not a student.(私は生徒ではありません)
He is a teacher.(彼は先生です)
→He
is not a teacher.(彼は先生ではありません)
といった具合です。ちなみに
「is not」は「isn’t」、
「are not」は「aren’t」と省略できます。
一般動詞
続いて一般動詞を使った文章の場合です。一般動詞とは、be動詞以外の動詞ですね。
eat(食べる)、run(走る)といった動詞です。
一般動詞を使った文章を否定文にするときには動詞の前に「do not」を付けます。(3人称の場合はdoes notです)
例文でみてみましょう。
I cook everyday.(私は毎日料理をします。)
→I
do not cook everyday.(私は毎日料理はしません)
He plays soccer.(彼はサッカーをやります)
→He
does not play soccer.(彼はサッカーをしません)
3人称の場合、does notで否定をして、一般動詞は原型に戻します。
「does not+動詞の原形」と覚えましょう。
これも、
「do not」は「don’t」、
「does not」は「doesn’t」と略せますので覚えておいてくださいね。
助動詞
そして最後に助動詞を使った文章の場合です。助動詞とは一般動詞の前につくcan、may、must、shouldといったやつでしたね。
助動詞を使った文章を否定文にするときには、この助動詞に「not」を付けます。
I can play tennis.(私はテニスをします)
→I
can not play tennis.(私はテニスはできません)
You may enter.(入ってもいいですよ)
→You
may not enter.(入ってはいけません)
例外
ここで1つ例外があります。それは「
have to」です。
「~すべき」という意味をもつhave toですが、これを否定にするときだけ気をつけなければなりません。助動詞のやりかたでいくと「have to」は「have not to」にしたくなるのですが、正しくは
一般動詞と同じ「don not」(もしくはdoes not)をhave toの前に付けるようにします。
You have to go.(行かなければなりません)
→You
do not have to go.(行く必要はありません)
He has to apologize.(彼は勉強をしなければなりません)
→He
does not have to apologize.(彼は謝るべきではない)
※ちなみに「He has to」となっているのは3人称の為ですね。
いかがでしたでしょうか。否定文を覚えるだけで、会話の幅がぐんと広がります。
しっかりと覚えていきましょう。