「やどす/宿す」の意味・活用・使用例【サ行四段活用】
このテキストでは、サ行四段活用の動詞「
やどす/宿す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行四段活用
| 未然形 | やどさ |
| 連用形 | やどし |
| 終止形 | やどす |
| 連体形 | やどす |
| 已然形 | やどせ |
| 命令形 | やどせ |
■意味1:他動詞
泊める、宿を貸す。
[出典]:
狩りの使ひ 伊勢物語
「使ひざねとある人なれば、遠くも
宿さず。」
[訳]:(男は)正使である人なので、(斎宮から)離れた場所にも
泊めはしません。
■意味2:他動詞
とどめる、残す。
[出典]:閑居の気味 方丈記
「ほど狭いしといへども、夜ふす床あり、昼ゐる座あり。一身を宿すに不足なし。」
[訳]:(庵は)狭いとはいえ、夜に寝る床はあるし、昼に座る場所がある。独りでとどまるには何の不足もない。
■意味3:他動詞
妊娠する、孕む。