代名詞
これから3回にわたって、代名詞について説明をしていきます。
代名詞とは、「これ」、「あれ」、「それ」というのはもちろん、「
私」や「
あなた」、「
彼」、「
彼女」といったものの総称です。ちなみにこれらのテキストでは「This」、「That」については扱っていません。
人称代名詞
参考書では、「主格、所有格、目的格が~」と難しく書いてありますが、覚える必要はありません。大切なのは、
文法の専門用語を覚えることではなく、どのシチュエーションで使うのかです。
まずはじめに、
主語になれる代名詞について説明しましょう。
主格を表す代名詞
文の主語となる代名詞のことです。
「
私は」、「
彼は」、「
彼女は」というやつですね。
I | 私は | I am Hiroko. | 私はひろこです。 |
We | 私たちは | We are the champion. | 私たちはチャンピョンです。 |
you | あなた、あなたたち | You are so beautiful. | あなたはとてもキレイだ。 |
he | 彼は | He is kind. | 彼は親切です。 |
she | 彼女は | She looks happy. | 彼女はとても幸せそうにみえる。 |
it | それは | It is my pleasure. | それは私の喜びです。(どういたしまして) |
they | 彼ら・彼女ら・それら | They are lovely. | 彼らは可愛らしい。 |
youだけ、
あなた・あなたたちと単数形と複数形とで同じ形を使います。youがあなたはを表しているのか、それともあなたたちはを表しているのかは、
文脈で判断するようにしましょう。