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古文単語「ふきしく/吹き頻く」の意味・解説【カ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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「ふきしく/吹き頻く」の意味・活用・使用例【カ行四段活用】

このテキストでは、カ行四段活用の動詞「ふきしく/吹き頻く」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

カ行四段活用

未然形ふきしか
連用形ふきしき
終止形ふきしく
連体形ふきしく
已然形ふきしけ
命令形ふきしけ


意味:自動詞

しきりに吹く

[出典]百人一首
「白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける」

[訳]:(草木に置いた)白露に風がしきりに吹くこの秋の野では、(糸で)貫き留めていない玉(白露を美しい真珠に見立てている)が散ったことですよ。


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