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古文単語「きふなり/急なり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
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著作名:
走るメロス
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未然形 | きふなら | ◯ |
連用形 | きふなり | きふに |
終止形 | きふなり | ◯ |
連体形 | きふなる | ◯ |
已然形 | きふなれ | ◯ |
命令形 | きふなれ | ◯ |
差し迫っている、急いでいる、突然だ。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「人皆死あることを知りて、待つこと、しかも急ならざるに、覚えずして来る。」
[訳]:人々は皆死があることを知っていますが、(死を)待つことが、そんなにも差し迫ってはいないときに、思いがけなくやってきます。
「人皆死あることを知りて、待つこと、しかも急ならざるに、覚えずして来る。」
[訳]:人々は皆死があることを知っていますが、(死を)待つことが、そんなにも差し迫ってはいないときに、思いがけなくやってきます。
短気である、性急である。
[出典]:賢木 源氏物語
「いときふに、のどめたるところおはせぬ大臣の...」
[訳]:とても短気で、落ち着いたたところのおありでない大臣が...
「いときふに、のどめたるところおはせぬ大臣の...」
[訳]:とても短気で、落ち着いたたところのおありでない大臣が...
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