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古文単語「いだしたつ/出だし立つ」の意味・解説【タ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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いだしたつ/出だし立つ

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タ行下二段活用

未然形いだしたて
連用形いだしたて
終止形いだしたつ
連体形いだしたつる
已然形いだしたつれ
命令形いだしたてよ


意味1:他動詞

(促して)
送り出す、出発させる、差し向ける

[出典]狩りの使ひ 伊勢物語
「朝には狩りに出だし立ててやり、夕さりは帰りつつ、そこに来させけり。」

[訳]:朝には(準備をして男を)狩りに送り出し、夕方は帰ってくると、そこに来こさせたのでした。


意味2:他動詞

出仕させる、宮仕えに出す

[出典]宮に初めて参りたるころ 枕草子
「...と、ただいそがしに出だし立つれば、あれにもあらぬ心地すれど参るぞ、いと苦しき。」

[訳]:...と言って、ひたすらせきたてて出仕させるので、無我夢中の気持ちがするけれど(中宮様のもとへ)参上するのは、とてもつらいものです。


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