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古文単語「いだしたつ/出だし立つ」の意味・解説【タ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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未然形 | いだしたて |
連用形 | いだしたて |
終止形 | いだしたつ |
連体形 | いだしたつる |
已然形 | いだしたつれ |
命令形 | いだしたてよ |
(促して)
送り出す、出発させる、差し向ける。
出仕させる、宮仕えに出す。
[出典]:宮に初めて参りたるころ 枕草子
「...と、ただいそがしに出だし立つれば、あれにもあらぬ心地すれど参るぞ、いと苦しき。」
[訳]:...と言って、ひたすらせきたてて出仕させるので、無我夢中の気持ちがするけれど(中宮様のもとへ)参上するのは、とてもつらいものです。
「...と、ただいそがしに出だし立つれば、あれにもあらぬ心地すれど参るぞ、いと苦しき。」
[訳]:...と言って、ひたすらせきたてて出仕させるので、無我夢中の気持ちがするけれど(中宮様のもとへ)参上するのは、とてもつらいものです。
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