更新日時:
|
|
古文単語「いっせつな/一刹那」の意味・解説【名詞】 |
|
著作名:
走るメロス
10,679 views |
このテキストでは、 古文単語「いっせつな/一刹那」の意味、解説とその使用例を記している。
ほんの一瞬。
[出典]:ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。いはむや、一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らむや。」
[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。(このような人たちは、)まして一瞬のうちに、怠りの心がひそむことを認識するでしょうか、いや、しないでしょう。
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに修せむことを期す。いはむや、一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らむや。」
[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。(このような人たちは、)まして一瞬のうちに、怠りの心がひそむことを認識するでしょうか、いや、しないでしょう。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「たふ/耐ふ/堪ふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】
>
古文単語「ぐす/具す」の意味・解説【サ行変格活用】
>
古文単語「もてく/持て来」の意味・解説【カ行変格活用】
>
古文単語「みなる/見慣る/見馴る」の意味・解説【ラ行下二段活用】
>
古文単語「まちう/待ち得」の意味・解説【ア行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「いっせつな/一刹那」の意味・解説【名詞】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング