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古文単語「とまれかくまれ/とまれかうまれ」の意味・解説【連語】 |
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著作名:
走るメロス
46,017 views |
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とまれかくまれ/とまれかうまれ
このテキストでは、古文単語「とまれかくまれ/とまれかうまれ」の意味、解説とその使用例を記している。
連語
副詞「と」、係助詞「も」、ラ行変格活用「あり」の命令形「あれ」、副詞「かく」、係助詞「も」、ラ行変格活用「あり」の命令形「あれ」がくっついた「ともあれかくもあれ」が変化したもの。
※「とまれかうまれ」は「とまれかくまれ」のウ音便。
■意味
いずれにしても、ともかく。
[出典]:帰京 土佐日記
「忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさず。とまれかうまれ、疾く破りてむ。 」
[訳]:忘れることもできず、残念なことも多いが、書き尽くすことはできない。いずれにしても、(こんな日記は)早く破ってしまおう。
「忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさず。とまれかうまれ、疾く破りてむ。 」
[訳]:忘れることもできず、残念なことも多いが、書き尽くすことはできない。いずれにしても、(こんな日記は)早く破ってしまおう。
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