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古文単語「ざえ/才」の意味・解説【名詞】
著作名: 走るメロス
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ざえ/才

このテキストでは、古文単語「ざえ/才」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

■意味1

学問、漢文や漢詩についての学識、教養。

[出典]:道真の左遷
「右大臣は才よに優れめでたくおはしまし、御心おきても、ことのほかにかしこくおはします。」

[訳]:右大臣(菅原道真)は学識にとても富み立派でいらっしゃいますし、ご性格も、格別にすばらしくていらっしゃいます。


■意味2

芸術などの才能、技芸、技能。

[出典]:若紫 源氏物語
「親王たち大臣よりはじめて、とりどりの才ども習ひたまふ、いとまなし。」

[訳]:親王たちや大臣をはじめとして、それぞれ(異なった)技芸を稽古なさり、暇がない。




■意味3

才の男の略。

※「才の男」とは、神楽などで歌を歌ったり、余興に滑稽な芸をする人を指すことば。

備考

平安時代、身につける教養の中でも重要であったのが漢学についての教養であり、「才」は、儒学や漢詩、漢文についての学識のことを主に意味した。

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